町田百々子 第16回奏楽堂日本歌曲コンクールに入選いたしました。

 

5月7日第一次予選 山田耕筰/君がため織る綾錦、平田あゆみ/月になりたい

5月14日第二次予選 中田喜直/桐の花、三木稔/馬鈴しょの花

5月22日本選 山田耕筰/待ちぼうけ、林光/四つの夕暮れの歌

以上の曲を大谷正和氏の伴奏により歌い、入選という結果になりました。

日本歌曲を本格的に歌いはじめて6年ほどになりますが、このコンクールの本選に出場することは、私の念願でした。日本歌曲の殿堂である奏楽堂で、素晴らしい歌手の皆さんと同じ舞台に立てたことは、幸せなことであり、とても誇りに思いました。この名誉に恥じないようにこれからも真摯な気持ちで歌を歌って行きたいと思っております。

 

※奏楽堂日本歌曲コンクール趣旨

旧東京音楽学校奏楽堂は、日本最古の様式木造音楽ホールとして、国の重要文化財に指定され、生きた文化財として歴史的再生をとげた。台東区及び財団法人台東区芸術文化財団は、奏楽堂創立100周年に当たる平成2年、記念事業の一環として、「奏楽堂日本歌曲コンクール」を発足させた。(第16回応募要項より抜粋)